今まで医師といえば「お医者様」といった感じで、患者さんが自分で医師を選ぷことはできず、ただ黙っていうことを聞いているしかなかったような印象が強かったと思います。

 

しかし近年、その傾向は改善されてきました。

 

患者さんは疑問に思うことを医師になんでも尋ねることができます。

 

実際の執刀医は誰なのか、執刀医の手術経験、その際,何人の補助がつくのか……などなどです。

 

「そんなことを聞いては失礼では?」と思われる方もいるかと思いますが,そんなことは決してありません。

 

手術の経験値を問われ答えられないようならば、その程度の医師だということです。

 

※インフォームドコンセントについて。

 

最近はインフォームドコンセントという考えが、日本の医療界にも浸透してきました。

 

これは手術で起こりえるさまざまな可能性を、患者さんのわかる言葉で説明しておくという考え方です。

 

手術は人間に人間が手をかけるものですから、100パーセント絶対安全ということはありえないのです。

 

手術の良いところばかりを並べ立て、魔法のような言葉で丸め込もうとするような医師には「ノー」といってかまわないのです。

 

※セカンドオピニオンとは?

近年、セカンドオピニオンという言葉もよく耳にします。

 

これは一人の医師の診断では「本当にそうなのか?」と不安に思ったり、納得できないときに、他の医師の意見を聞くことです。

 

古い日本人の考え方としては「そんなことをしては、診ていただいている先生に失礼だ」とか「他の医師に診てもらったとわかれば信じてないと思われて、意地悪をされる」などと思いがちです。

 

しかし考えてみてください。

 

自分の技術や診断に自信を持っている医師が、患者さんがセカンドオピニオンを求めたと知って、嫌な感じを受けるでしょうか?答えは「ノー」です。

 

なぜなら正しい判断と高度な技術を持った優れた医師は、患者さんが自分のところに戻ってくることを知っているからです。

 

セカンドオピニオンを受けたからといって態度をかえるような医師はこっちからゴメンこうむりたいものです。

 

本当に良いドクターの場合、市販の商品からオススメのものを勧めて、手術が不要と告げてくれる人さえいらっしゃいます。

なぜなら、みんながみんな、手術が必要なほど重症ではない可能性があるからです。

私も10代の頃、かかりつけの方に、「クリアネオの販売店を探して買って使いなさい」と言われたことがあります。(現在は、ネットでの販売のみのようですが)

 

※費用は事前にハッキリした提示があるのが基本です。

 

さて、カウンセリングを受け、医師とのコミュニケーションもうまく取れ、手術を受けようかという気になってきました。

 

つぎに心配になって来るのは費用です。

 

美容外科は保険がきかない「自由診療」ですから、その価格の設定は実にさまざまです。

 

手術方法や医師の技術、クリニックの方針などで違いが出てくるわけで、「高いから良い」、「安いからダメ」というわけではないということは先ほどお話しました。

 

患者さんが納得すれば、それが適正料金なのです。

 

料金体系も一律いくら、のところもあれば、症状にあわせて段階的にというところもあり、どちらが良いとは一概にはいえないわけです。

 

では何をもって良いか悪いかを判断するかといえば料金提示が明確かどうかです。

 

あとになって、「あれは含まれていなかった、これは実費だった」、などと,高価な追加料金を請求されたという話もよく耳にします。

 

「やってみないとわからない」などと曖昧なことをいう病院は避けた方が良いでしよう。

 

なにより料金がハッキリしなければ「その薬は高いの?」などと余計なことを考えて治療に専念できないというものです。

 

※アフターケアについてもしっかり確認しましょう。

 

アフターケアについても事前にしっかりと確認しておくことが必要です。

 

ワキガ、多汗症の手術は命にかかわるものではありませんが、手術は手術なのです。

 

予測できない万一の事態も起こりえます。

 

そんなとき、どのような対応を取ってくれるのか、そのとき費用はどうなるのか、こうした点についてもカウンセリングの際にしっかり確認しておくべきでしょう。

 

曖昧な返事しかもらえないようなクリニックは失格です。

 

医師は手術そのものにも、その後の経過にも責任を持たなければなりません。

 

いつでも迅速で的確な処置ができるクリニックを選択しましょう。

 

どんな手術にも100パーセントということはありえません。

 

「100パーセント大丈夫」という言葉を聞いたら100パーセントいい加減なクリニックに間違いありません。

 

以上のことを踏まえた上で、星の数ほどあるクリニックからあなたにあったクリニックを見つけ出してください。

 

ワキガ、多汗症は今すぐ手術しないと死んでしまうような病気ではないのですから、自分自身が納得することが治療の始まりといえるのです。

 

インターネットやホームページの発達は、情報を入手するのに非常に有効です。

 

時には中傷目的で、ありもしない事実が記載されている可能性はありますが、ある程度の事前段階の情報としては役に立つと思います。

 

しっかりした目で情報を取捨選択することが大事です。

 

ワキガ、多汗症に悩まず、服のデザインを気にしないでのびのびと生活できるように、大切な第一歩を踏み出してみましょう。

 

このサイトがそのお手伝いになれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

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